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クラウド・コンピューティング---インテリジェント・シティというパズルの最後の1ピース

5/7/2012
高度なITとオートメーション技術のおかげで、私たちが住む街を機能させるためのシステムは、ますますインテリジェントになりつつあります。長年に亘り、異なるシステムの段階的な相互接続が行われてきたこと、およびクラウドベースのサービスとネットワーク・デバイスの実装を通して、インテリジェント・シティのビジョンは現実のものとなってきました。インテリジェントな自動化システムと、クラウドメディアを介して通信する数々のデバイスがもたらしたインテリジェント・システムの集中と進化は、既に都市エリアを変えています。
 
アドバンテックのエンベデッド·コンピューティング·グループ副社長Miller Changは次のように述べています。 "インテリジェント·シティには、都市の人口がもたらす集団知能から、物理オブジェクトの中に溶け込み、私たちの生活、旅行、仕事の環境などいたるところに見られる組込み情報通信技術がもたらす人工知能まで、数多くの定義があります。そして定義がどうであれ、クラウドがインテリジェント・シティのビジョンのロックを解除する鍵となるでしょう。"  産業用オートメーション·アプリケーションの急速な拡大に伴い、多くの業種別産業が事業を成長させる手段として、オートメーションを採用しています。伝統的なオートメーション装置には限界がありますが、クラウドベースのシステムでは、通信がはるかに大きい領域をカバーすることを可能にし、物理環境に知能を組み込むこともできます。これは、街の至るところに設置される機械やデバイスが、それぞれ識別され、他の機械やデバイスおよび住民と通信ができることを意味し、それは時間の経過とともにインテリジェント・シティを発展、成長させていくことにもつながっています。

インテリジェント・シティの例
アドバンテックの使命である "インテリジェント·プラネットの実現"は、インテリジェント・シティの概念とまさに一致しています。たとえば、デパートのデジタルサイネージ・ディスプレイは、沢山の製品情報を表示し、各フロアで各ベンダーの商品コンテンツを正確に管理する必要があります。各デバイス間には距離があり、それぞれのディスプレイに各ベンダー用のコンテンツを個別に表示するための調整が必要であるため、このような管理の仕方は実用的かもしれません。しかしこれが、鉄道駅、銀行、またはチェーン店のように他のシナリオだった場合、実用的とは言えません。コンテンツを手動で1つずつ入れ替えるのは非常に時間がかかります。地理的に分散した機器をクラウド·サービスを介して管理し、ハードウェアとソフトウェア・サービスを統合することによって、これらのデバイスは、バックエンドからリモートで管理することができるようになり、クラウドから定期的に更新されたコンテンツを提供します。これは、時間管理の制約に対するブレイクスルーに相当すると共に、すべての端末をより細かく制御し、それぞれのステータスを絶えずフィードバックし、信頼性の高い動作を維持することができるようになることを可能にします。
 
オートメーション・クラウドが主流に
クラウド・コンピューティングはオートメーション業界の中でも主流になりつつあります。すべてのオートメーション製品は、一定のネットワーク機能を備えている必要があるだけでなく、クラウドベースのサービスを活用するのに優位な機能を備えている必要があります。この優位点に関してMiller Changは、システム管理コストの削減にあると考えています。サービスプロバイダーは、複数の企業にサービスをホストし、複雑なインフラの共有することでコスト効率を高めることができます。そして顧客は、実際に使用した量に対してのみ代金を支払います。システム管理コストの大幅な低減に加えて、インダストリアル・クラウドは、次のような利点を含んだ新しいタイプのビジネス戦略を開始することができます。
  • 高速:最も基本的なクラウドサービスは直ぐに使用開始でき、クラウド·コンピューティングは、企業が特定の調達と資本支出の段階をスキップすることができるようにします。 
  • 最新:ほとんどのプロバイダは、絶えずソフトウェア製品の更新を行い、利用可能になった新機能を追加します。 
  • スケーラブル:クラウドホスティングによって、クラウド·システムは作業負荷の急増に対処できるように組まれているため、利用する企業は迅速に成長していくことができます。 
  • モバイル:クラウドサービスは距離のある環境で使用されるよう設計されているので、モバイル環境があれば、社員が外出先でも、ほとんどのシステムにアクセスできるようになります。 

我々はすでに知能が組み込まれた数々のアプリケーションを使用していますが、クラウドは、デバイスと人々をより広く結びつけることを可能にすることで、都市の経済とその発展により多くの付加価値を提供します。