アドバンテック、Intel® Elkhart Lake Atom®x6000シリーズ& Pentium®・Celeron® N/Jシリーズプロセッサ搭載の組込みラインナップを発表
2020/10/21
産業用コンピュータの分野において世界トップシェアのアドバンテック株式会社(Advantech Co., Ltd. 本社:台湾台北市/日本法人:東京都台東区、以下アドバンテック)は、Intel® Elkhart Lake Atom® x6000シリーズ&Pentium®・Celeron® N/Jシリーズプロセッサを搭載した新たな組込みコンピューティングプラットフォームを3件発表しました。それが、SOM-2532(コンピュータオンモジュール; COM express)、AIMB-218(Mini-ITX産業用マザーボード)、MIO-5152(3.5インチシングルボードコンピュータ; 3.5″SBC)です。
これらのプラットフォームには、最新のIntel® Elkhart Lakeプロセッサ、IoTデバイス運用管理ソフトウェアWise-DeviceOn*を搭載しています。アドバンテックの組込みプラットフォームは、小売りやオートメーション、医療検査装置・医療デバイス、エッジでのIoT環境、無人搬送車(AGV)などリアルタイムでのコンピューティングが必要なアプリケーションに最適です。
高性能&高接続性
SOM-2532は、IBECCで最大16GBのLPDDR4 (3200Mt / s)をオンボードしています。アドバンテック設計では、UFS 2.0、デュアルGbE LAN、TSN PHY、2x CAN FD、3x独立型4Kディスプレイをサポートしており、オートメーション、医療検査装置・医療デバイス、エッジでのIoT環境、無人搬送車(AGV)などのアプリケーションに最適です。
MIO-5152は、最大32GBのDDR4-3200を搭載しており、HDMI2.0 / DP / LVDS、デュアルGbE、4x USB3.2、4x USB2.0、6x UART & TPMなどの豊富なI / Oオプションをご用意しています。医療分野での体外診断用医薬品(In Vitro Diagnostics、IVDとも)、オートメーション市場におけるロボットやヒューマンマシンインターフェース(Human Machine Interface、HMIとも)などの様々なアプリケーションに対応しています。
AIMB-218は、4.5W〜12WのTDP範囲をサポートしており、性能を向上させたいお客様に最適です。 オンボードストレージ(UFS)は、高速な転送速度(最大1200MB / s)と多様なI /Oを搭載しており、単一プラットフォームでも数多くの周辺機器と接続することができます。