アドバンテック、マシンビジョンアプリケーション向けファンレス 組込みPC、EPC-C301を発売
9/9/2020
産業界でのニーズを満たすドメインフォーカスされた機能性を備えたI/O
強力なコンピューティング、包括的な拡張性を実現
このソリューションは、エッジでのAI/IoTが抱える課題に対応するため、Wi-FiやBluetooth用のM.2 Eキー、LTE用のM.2 Bキー、アドバンテックのVEGA-330と互換性のあるmini-PCIeなどの拡張機能を搭載しており、旅客情報システム(PIS)やスマート駐車場ソリューションなどの屋外アプリケーションに必要な広範囲動作温度(-20〜60°C)で機能させることができます。
Intel®OpenVINO™ツールキットでAI/IoTを加速
IntelのSameer Sharma氏は、「都市人口や道路車両の増加により、既存の道路インフラへさらなる負担をかけるような迫りくる需要に先駆けて、そうした需要を推し留める重要なターニングポイントです。Intelとアドバンテックの協同は、OpenVINO™ツールキットのディストリビューションを含むAIテクノロジーへの投資と相乗させることで、より安全でより環境にやさしく、そしてより効率的な道路インフラへと加速的に変革していきます」と述べています。
組込みソフトウェアサービスとWISE-DeviceOnをサポート
主な特長
- 第8世代Intel®Core™i7-8665UE / i5-8365UEプロセッサ
- HDMI + DP *4Kの2画面同時表示で最大32GBのデュアルチャネルDDR4-2400MT / s
- 4 x GbE、4 x USB 3.2、4 x USB 2.0、3 x RS-232 / 422 / 485、1 x RS-232、2 x絶縁CANBus、および8 GPIO
- SATA・PCIex4 SSD用M.2 E 2230/B 3042/M 2280キー、 mini-PCIe
- DC電源入力12V、-20〜60°Cの動作温度
- Windows 10、Linux、WISE-DeviceOnのiManagerソフトウェアAPIをサポート
- 評価キット(EVK)SKUには、デフォルトでVEGA-330、Ubuntu 18.04 LTS、Intel OpenVINOツールキットが搭載