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アドバンテック、第12/13世代インテル® Core™ プロセッサ対応 産業用マザーボードMini-ITX「AIMB-278」発表

2022/11/16

アドバンテック株式会社(本社:東京、以下 アドバンテック)は、第12/13世代Intel® Core™プロセッサに対応する産業用マザーボードMini-ITX「AIMB-278」を発表しました。  AIMB-278は、DDR5とPCIe x16 Gen5、2.5GbE LANポートなどによる高いスループットを提供、M.2 M-keyおよびM.2 E-keyの拡張と多様なI/O(6 x USB 3.2 Gen 2および最大4台の4Kディスプレイ接続)をサポート、OSはWindowsとUbuntuに対応しており、大容量データの転送や画像処理において高い性能を発揮します。

新時代のパフォーマンスを実現

AIMB-278は、16コアi9-12900Eにより前世代のソリューションと比較して40%の性能向上を実現します。第12世代インテル® Core(TM)プロセッサのハイブリッド・アーキテクチャでは、Pコア(Performanceコア)とEコア(Efficiencyコア)の組み合わせにより、シングルスレッドの実行と計算集約型ワークロードに対する応答性を最大化し、同時にバックグラウンドタスクを実行するマルチスレッド機能も備えています。最大64GBのDDR5 4800MHzをサポートし、データレートの向上と安定性を必要とする演算効率を向上させます。 また、最新のPCIe x16 Gen 5(32GT/s)拡張スロットを搭載。NVIDIA RTXシリーズを活用した深層学習、AIアプリケーションの実現が可能となります。

豊富なI/O拡張による、優れた伝送能力

AIMB-278は、2.5GbEイーサネットを活用して高速にデータを転送・アップロードし、安定した高解像度のビデオストリーミングをリアルタイムで行います。6つのUSB 3.2 Gen 2ポートは、最大10Gpbsの速度でエッジにおけるデータ転送効率を向上させることができます。さらにM.2 M-keyは、SATAと比べ25倍のデータ転送性能を持つNVMe SSDをサポートし、読み取り・書き込み速度を向上と耐用年数の延長を実現します。M.2 E-keyは、無人やクリーンルームなどの作業環境においてワイヤレスオペレーションを可能にします。 

リモート管理を可能 組込みソフトウェアサービス

AIMB-278はエッジコンピューティングデバイス用のUbuntu OSをサポートします。デバイスの監視と予知保全向けのインテリジェントネットワーキングソフトウェア「WISE-DeviceOn」を使用することで、無数の機械の自動制御を行うようなアプリケーションにおいて管理コストを削減する24時間365日のリモートコントロールを可能にします。WISE-DeviceOnは、IoTデバイスの安定した動作と便利なリモート管理機能を提供します。

Highlighted Features: 

  • 第 12 世代Intel® Core™ デスクトップ プロセッサ対応 
  • 最大64GB DDR5 4800MHz SODIMMをサポート(2 x 32GB) 4Kx4画面表示:2x DP1.4、1x HDMI、1x eDP 
  • Intel vPro®対応デュアルLAN、最大5GbEのデータ帯域幅 
  • 拡張対応:2 Mキー, M.2 E キー, USB 3.2 Gen 2 x 6ポート & USB 2.0 x 2ポート 
  • Windows 10, Linux Ubuntu, WISE-DeviceOnに対応

AIMB-278は、2022年11月に受注を開始する予定です。

同シリーズ第12世代Intel® Core™ (Alder Lake) i3-12100デスクトッププロセッサとNVIDIA RTX T1000 GPUを搭載した産業用Mini-ITXマザーボード「AIMB-288E」もただいま提供しています。NVIDIA GPUをご参考する方はこちら